山梨旭ダイヤモンド工業株式会社は、業界をリードする世界屈指のダイヤモンド工具総合メーカとしての地位を築いています。

山梨旭ダイヤモンド工業株式会社

自動車・電機・軸受

自動車・電機・軸受け業界は日本の高度成長を支えてきた代表的な基幹産業です。

これらの業界では高性能化、高精度化、高能率化が常に要求され、自動化による大量生産システムが確立し、コストダウンが図られています。

このような状況の中で、ダイヤモンド・CBN工具は欠くことの出来ない存在となり、常に高品質、高精度な製品開発を追及しています。

CBNレジンボンドホイール(両頭研削用)

CBNレジンボンドホイール(両頭研削用)

ベアリング内・外輪、ミッションギヤ、ワッシャ、タペットシム、コンプレッサ部品、ベーンポンプのベーン及び、ロータ、精密バネなどの用途に使用されます。

材質的には高速度工具鋼、ダイス鋼、軸受鋼、炭素工具鋼、バネ鋼、鋳鉄、鉄系焼結金属など、多岐にわたります。

ホイール作用面が幅広のため、砥粒の分布、結合剤の安定性、出荷時の精度に配慮し、常に高品質な製品を追求しています。

ダイヤモンドホイール(自動車ガラス面取り用)

ダイヤモンドホイール(自動車ガラス面取り用)

自動車用ガラス、建材用ガラス、各種の鏡など、板硝子の面取り加工にダイヤモンドメタルホイールが重要な役割を発揮します。

各種ダイヤモンドドレッサ

各種ダイヤモンドドレッサ

ダイヤモンドドレッサはシャンクの先端に1個または複数のダイヤモンドが焼結マウントされており、その鋭い切れ刃により砥石のツルーイング及びドレッシングを行います。研削能率及び仕上げ精度はドレッサのツルーイング、ドレッシング能力が非常に大きく影響します。

各種ドレッサはお客様の砥石成形に於ける様々なニーズにお応えしています。

  • 単石ドレッサ
  • 角錐ドレッサ
  • 円錐ドレッサ
  • フォーミングドレッサ
  • 多石ドレッサ
  • ブレードドレッサ
  • ボンドドレッサ
  • インプリドレッサ

測定子

測定子

加工部品の寸法を測る際、測定子の先端にダイヤモンドを使用することにより、摩耗に強く、測定精度の維持が保たれます。

機械(一般及び精密)・工具・金型

自動車や電機など、日本の基幹産業の発展を支えてきた工作機械、工具、金型などがその蓄積した技術力を活かし、独自の産業基盤を築きつつあります。

その中でもあらゆる素材の加工を担う工具メーカーとして果す役割は大きく、その技術開発には、大きな期待が寄せられています。

設備機械、工具、金型などの産業分野で幅広く貢献しています。

CBNレジンボンドホイール

CBNレジンボンドホイール

タップ、エンドミル、ドリル、リーマ、フライスカッタなどの刃付け研削、溝研削、シャンク部の円筒研削及びセンタレス研削に使用されます。

半導体・電子部品

半導体・電子部品

半導体や電子部品は今や、産業界で広範囲に使用される基本部品として地位を築き上げました。

より高密度化が進み、日進月歩を続けるこれらの産業は常に加工の高精度、高能率化が追求されると同時に、技術革新が厳しい業界でもあります。

ユーザーの要望に応えるため、常により効率的な工具の改良、開発を続け、また応用範囲も広げています。

精密カッティングホイール(オールブレードタイプ)

精密カッティングホイール(オールブレードタイプ)

精密電子部品の加工には刃厚の薄いカッティングホイールが要求されます。

オールブレードタイプは、台金のない高精度薄刃カッタで、ダイシングマシンや高精度スライシングマシンに使用されます。また、電子セラミックスなどの加工に多用されています。

ダイヤモンドスクライバ

ダイヤモンドスクライバ

化合物半導体(ガリウム砒素、ガリウムリン)やサファイア等の硬脆材料の切断に使用されます。

ダイヤモンド原石を用途に応じて円錐形状(1ポイント)や2、3、4、8ポイントの切れ刃に加工したタイプもあります。

ガラス・セラミック・磁性材料

ダイヤモンド工具が最もその特性を発揮する被削材の一つにガラスがあります。一般ガラスから特殊レンズ、液晶機器用ガラス、電子機器用ガラス、カットガラスなど実に幅広く使用されています。

また、セラミックは窯業系材質の研究・開発により、高い機能と特性を持つ多くの材種が生まれ、さらにフェライトを始めとする磁性材料についても新素材が多く生まれています。

ダイヤモンドホイール(眼鏡レンズ研削用)

ダイヤモンドホイール(眼鏡レンズ研削用)

眼鏡レンズの素材は、ガラスからプラスチック、その複合材など、バラエティに富んでいます。レンズの球面・非球面加工にダイヤモンドホイールは不可欠な工具です。

更に、レンズを枠に合わせる成形研削にはメタルボンド芯取りホイールが使用されます。

ダイヤモンドホイール(光学レンズ精密研削用)

ダイヤモンドホイール(光学レンズ精密研削用)

カメラ、双眼鏡レンズ、プリズム、そして近年ではハードディスク用ガラス基板などの加工に際して、ダイヤモンドホイールは必要不可欠な工具です。加工目的により、ペレット、カーブジェネレータ・芯取り・面取りホイールなどがあります。

ダイヤモンドホイール(薄板ガラス面取り用)

ダイヤモンドホイール(薄板ガラス面取り用)

テレビ、時計、パソコンなどのディスプレイに使用される薄板ガラスの面取り加工にもダイヤモンドメタルホイールが使用されます。

精密カッティングホイール(台金付)

精密カッティングホイール(台金付)

高剛性台金の外周部にダイヤモンドまたはCBN砥粒層を成形した高精度カッティングホイールです。

V形状やR形状など種々の刃先形状も可能で、各種被削材に対応した汎用性の高いカッティングホイールです。